6月に第3回目のこども食堂をおこなって以来、2か月ぶりのこども食堂が9月16日(土)に開催されました。7月はドリームキャンプの実施があり、8月はお盆休みなどもあったため、こども食堂は2か月間のお休みをいただいておりました。
当日は天候にも恵まれ、秋晴れの気持ち良い青空が広がっておりました。
今回から気仙沼市立病院付属看護学校の学生さん方がボランティアで参加してくれることとなり、今回は女子学生4名と引率の先生1名がお手伝いに来て下さいました。
看護学生の皆さんには開店1時間前の10時に来ていただき、会場の説明やお料理を担当する乙女の会の方々との顔合わせを行い、簡単かオリエンテーションを行った後、早速テント張を手伝って頂きました。試行錯誤の末、無事にテントを張っていただき、楽しそうに作業をしてくれました。
続いて、お菓子のつかみ取りの箱に絵を書いていただいたり、会場の準備をお手伝いいただきました。
今回の参加者数は、おとなとこども合わせて37名でした。
「ツール・ド・東北」という自転車ロードレースの大会が翌日に予定されており、その参加者で乙女の会の方と震災前からのお知り合いで、震災後なんども気仙沼にボランティアに来られ、ツール・ド・東北にもずっと継続参加しているという東京から来られた方もこども食堂に参加されました。
今回のメニューは、いまテレビCMでもおなじみにシチューオンライスと、カボチャのコロッケ、カボチャのサラダ、キャベツとキュウリの浅漬け、デザートのヨーグルトでした。カボチャはこども食堂で使って下さいと遠方の方から送って頂いたものです。
ひとつ反省点として、こどもの食べる量を見極めるのが難しく、メニューによっても異なるし、また遊びたい気持ちが強い子どもは、ご飯より遊びに気が取られ、なかなか食事が進みません。今後、ご飯の量の調整や、食事に集中させるような工夫が必要かな?と感じました。食べる子はよく食べるのですが、食べない子は・・・(+_+)。
遊びの方はと言えば、子供たちは肌寒さなどお構いなしで、水の入った水風船を投げ合い、パンツまで濡らして一生懸命に遊んでいました。一緒に遊んで下さった看護学生の皆さん、本当にありがとうございました。
また次回はメンバーを替えて参加して下さるそうです。頼りになります!宜しくお願いいたします。
次回は、10月21日(土)です。さらに秋深まる季節となりますね。
どうぞ、宜しくお願いいたします。
※この活動はみやぎ生協福祉活動助成金の助成を受けています。