昨年の第5回ドリームキャンプでは、参加者のみなさまに参加費(一人3,000円)の一部を熊本地震の被災者支援のために使わせて頂くことをお願いし、そのお金の活用方法を検討していました。
この度、熊本市益城町木山の仮設住宅などを中心に、移動図書館「おあしす」の活動をされている橋本さんとご縁をいただきまして、橋本さんが取り組まれている仮設住宅にひまわりを植える活動に、ドリームキャンプも支援させて頂くことになりました。
移動図書館「おあしす」facebookページ
https://www.facebook.com/mobilelibraryoasis/
このヒマワリは「はるかのひまわり」と言って、阪神大震災で亡くなった神戸市の加藤はるかさん=当時(11)=の自宅跡に咲いたヒマワリだそうです。そのヒマワリの種が東日本大震災などの被災地に受け継がれ、それが熊本の益城町で昨年、木山中の卒業生が「町を活気づけよう」と神戸市から種を取り寄せ、花を咲かせました。新しくできた種を卒業式などの来場者に配布しているのを知った木山仮設の住民が、学校に相談して譲り受け、仮設住宅でその「はるかのひまわり」を植える活動をはじめました。
その活動が熊本日日新聞で紹介されました。 移動図書館の橋本さんからご報告を頂きましたので、下記にご紹介いたします。
サイト:熊本日日新聞 トピック 熊本ニュース
今回、ドリームキャンプで集まった支援金をひまわりを植えるプランターや肥料を購入するための資金として活用していただきました。その御礼として、ひまわりの種を贈って下さいましたので、早速こども食堂の子ども達で、植木鉢に植えてみました
そして、10日が経過した昨日。こんなにもヒマワリが芽が出ているのに気づきました。
なんとも、逞しく活き々と力強い生命力でしょうか。
ヒマワリで繋がった熊本と気仙沼のご縁を、これからも大切にしていきたいですね。
そして、夏には熊本と気仙沼でひまわりの花が見られるのが楽しみです。